我が家の犬


我が家には「アロ」という名前のミニチュアダックスの雌犬がいる
子供には犬がいいと、どこかのサイトに書いてあって
一人目が生まれて数か月後に
我が家に迎え入れた。

私は、初めての我が子で必死で
あまり、アロを気にかけてあげれなかった。
それよりも、犬の毛がばい菌が我が子に入らないように
すごく注意していたので
アロは比較的ゲージの中で過ごすことが多かった。

そんなある日、アロの下半身が動かなくなった。
すぐに病院へ連れて行くと、
ヘルニアで至急手術が必要になった。

発見と手術が早かったので、
おむつをしっぱなしではあるけれど、
歩けるようになって、元気に回復した。

子供も小学生になって
私の心も落ち着き
アロを自由に家の中で過ごせるようにしてあげた
今からでは遅いかもしれないけれど
子供にかかりっきりになってしまっていた分
アロにたっぷりと愛情を注いでいる。

今更と思われているかもしれない。
けど、在宅の仕事になって
いつもアロと一緒に過ごしている
私のそばでくつろいでいる。

ごめんね、アロ
あなたが小さいころ、もっとたくさん愛情を与えていればよかった
今更だよね。
と、思いながら毎日を過ごしている。



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